分離帯の少年~バングラデシュで見つけた希望、そして新たな問い
2024年5月某日。ダッカは夜9時。ワールド・ビジョンの活動を視察する目的で、初めてバングラデシュを訪れた私は、10日間の滞在を終え空港に向かうホテルのシャトルバスの助手席で、旅の達成感を覚えていた。 「新しく建設されたバイパスを通るよ。お...
2024年5月某日。ダッカは夜9時。ワールド・ビジョンの活動を視察する目的で、初めてバングラデシュを訪れた私は、10日間の滞在を終え空港に向かうホテルのシャトルバスの助手席で、旅の達成感を覚えていた。 「新しく建設されたバイパスを通るよ。お...