【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

支援地域の子どもたちと筆者

私がワールド・ビジョン・ジャパンで働く理由

人生の転機は何か。そう尋ねられたら、私は迷わず2001年の「米国同時多発テロ」を挙げます。あの日の夜、ドラマの続きを見ようとテレビの前に座り込んでいた私は、ニューヨークのワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像を思いがけず目にしました...

ご存知ですか?クリスマスツリーを飾る「モール」の意味

街は、クリスマスに向けて、色とりどりのイルミネーションで溢れています。ご自宅にも、クリスマスツリーを飾っておられる方も多いのではないでしょうか。 ところで、皆さんには、お気に入りのクリスマスツリーの飾りはありますか? 私は、高校生の頃、友人...

プロ失格~カンボジアでTVプロデューサーが見せた涙の理由

ワールド・ビジョン・ジャパンは、厳しい貧困に生きる子どもたちのことを日本の皆さまに知っていただくため、ドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作しています。この番組制作を支えてくださっているプロデューサーの梅原さんが、世界の子...

すべての子どもの豊かないのちのために、一番必要なもの

鋭い質問。さぁ、どう答える…?! その瞬間、自分の目の奥に焦りの色がうかんでいることは、たとえ、zoomの画面越しの、あるいは、目の前の学生の皆さんには見えなくても、私自身には明らかでした。 「鋭い質問、正解は一つではないわ。どうお答えしま...

クリスマス募金箱

クリスマス募金箱の物語

モノづくりには、ストーリーがあります。ドラマチックな展開があり、関わる人々の「出会い」があり、「想い」があります。これは、今年の「クリスマス募金箱の物語」です。 「クリスマス募金箱」とは、クリスマスを待ち望む12月1日〜24日までの間、アド...

カンボジアで出会った少女の、消えかかった夢

こんにちは。スタッフの山口と申します。ワールド・ビジョンで働く前、世界中をめぐる旅人だった僕ですが(詳しくは過去のブログ)、今年の夏は仕事でカンボジアを訪れ、困難な状況に暮らす子どもたちを取材しました。 その中でも最も過酷な暮らしをしていた...

「私たちは、もう大丈夫!」 支援終了地域で聞いた、心強いメッセージ

ベトナムのチャンエン地域開発プログラム(Area Programme、以下AP)が、2022年9月末に支援終了を迎えました。ワールド・ビジョンがチャイルド・スポンサーシップを通して、2007年から日本の皆さまにご支援いただいてきた地域です。...

変わる世界と、変わらない「夢」

8月。3年ぶりに訪れたカンボジアで、嬉しい出会いがあった。 ワールド・ビジョン・ジャパンは世界の子どもたちが置かれている状況を伝えるため、テレビのドキュメンタリー番組「世界の子どもの未来のために」を制作している。渡航制限でしばらく行けていな...

「”何か”はきっとできる」に込める想い

思えば2年前、自分はこのスタッフブログを読んでいた。転職希望先だったワールド・ビジョンへの応募を考えるにあたって、どんな人が働いているのか? を知る貴重な情報源だったのである。色々なブログ記事を読みながら、①心の優しそうな人がとても多い、で...

議論する力、やりぬく力

10月、ワールド・ビジョンが新年度を迎えた初日のこと。 事務局長として、私はワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフ約80名に対して、こう質問を投げかけました。 「皆さんは今、ワールド・ビジョン・ジャパンで働いていてよかったと思っていますか?...

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