【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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My Country My Child ~担当国へのスタッフの想い~【2】

【My Country My Child ④ ~バングラデシュ駐在 三浦スタッフの想い~】

バングラデシュアジア最貧国の一つである。農村部でも人口が多く、最も人口密度が高い国の一つとも言われている。そのため農地が足りず、少ない収穫しか得られない人々が多い。また日雇い労働で生きている人々も多く、こういった人々の生活は厳しい。僕が担当する支援地は「1年のうち、8か月は雨季だ」とスタッフが半分冗談で言うくらい雨が多い。今年だけで3回洪水があった。雨季になると川の水位が上がり、土地の大半が水に覆われてしまう。

こういったことが頻繁に起こるため、家に水が入る水位までこないと洪水と呼ばない。水がたくさんあると飲料水には事欠かないと思ってしまうが、井戸水は汚染されている場合も多く、川や池の水を飲んでいる人たちも多い。ほとんどの家はトイレが無いか、あっても垂れ流しなので、人々は汚染された水を飲んでいる。

トイレが無い家で生活している子どもたちや、汚水が入った水で調理された食事をとる子どもたち。また汚染された水で生まれたばかりの赤ちゃんを水浴びさせるしかない母親たちの気持ちを考えると、いたたまれない。「自分ができる限り、多くのことをやらなければ」と思わされる。

ワールド・ビジョンはこのような地域でトイレや井戸を設置し、幼い子どものいる母親を対象に、子どもたちの健康を守るための指導を行っている。小さな子どもたちが汚染された水で健康を害することがないように。そして元気に成長していけるように。

三浦スタッフと支援地の子どもたち

三浦スタッフとバングラデシュの支援地の子どもたち

【My Country My Child ⑤ ~ベトナム担当 池内スタッフの想い~】

私はベトナム北部、山岳民族の村での支援事業を担当しています。言葉や生活習慣が違い、ベトナムの高い経済成長率にもかかわらず、まだまだ支援が必要な地域です。プログラムでは栄養不良、中途退学、早期結婚、収入向上などの問題に対応しています。

写真は、支援対象となっている村にある中学校で、ユースグループの活動をしている学生に質問をしている様子です。

ベトナムの山岳民族の子どもたちが元気に学校に通えるよう、これからも支援活動を続けていきます。

池内スタッフとベトナムの支援地の子どもたち

【My Country My Child ⑥ ~フィリピン担当 平本スタッフの想い~】

日本ではクリスマスは12月25日までと思っていますが、フィリピンでは、September, October, November, Decemberと末尾に‘er’が付く月はクリスマス。世界で一番長くクリスマスを祝う国です。

そんなクリスマスを楽しむフィリピンを台風が襲ったのは2013年11月8日。竜巻に匹敵するような強風と、高潮がフィリピン中部のビサヤ地方の島々を縦断しました。台風の進路にあったレイテ島の住宅や構造物の約70~80%が破壊され、数千人に上る方々の命が失われました。

レイテ島に住むステファニーちゃん(7歳)の家も倒壊。幸い、家族は全員無事でしたが、お父さんは仕事を失いました。
ワールド・ビジョンからの仮設住宅や生活備品の支援を受け生活再建を始めた一家。その後、建設現場で働き始めたお父さんの収入はわずかですが、ワールド・ビジョンの支援を受けて、お母さんは少ない収入を万が一の時のために貯蓄したり、養豚をしたりして日々の食費や教育費をやりくりしています。

ステファニーちゃんは今年で小学1年生。ワールド・ビジョンの支援で手にした通学かばんを嬉しそうに見せてくれました。

ステファニーちゃんと家族

ステファニーちゃんと家族

自然災害が絶えないアジアの隣国フィリピン。そんな地で懸命に生きるステファニーちゃんのような子どもたちとその家族が、喜びと共に日々を過ごすことができることを祈りながら、日々の活動を行っています。皆さまからのご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。

池内スタッフとベトナムの支援地の子どもたち

平本スタッフとフィリピンの支援地の子どもたち

*こちらの文章は、Facebookに連載した「My Country My Child」を転載したものです。

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2018年がみなさまにとって、
また世界の子どもたちにとって、
恵み豊かな一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

WVJ事務局
WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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