国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフブログ

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「今、私にできること」~これから社会人になる私にできること~

こんにちは。コミュニケーション課インターンの奥山です。
本日は就職活動と並行してワールド・ビジョン・ジャパンでインターンをした経験から考えた、これから社会人になる私にできる国際協力について書かせていただきます。

国際協力の仕事に憧れた私は、4年前の高校卒業と同時に大学進学のため地元の福島県から関東に上京しました。大学では国際協力の団体に所属してボランティア活動に参加したり、長期休暇の度にアルバイトで貯めたお金でアジア、オセアニア、アメリカ、アフリカの国を訪れる学生生活を送りました。

グローバルフェスタ2015で高校生ボランティアと(左が筆者)

グローバルフェスタ2015で高校生ボランティアと(左が筆者)

国際協力への憧れは、実際に海外に行って見てさらに高まりました。しかし、同時に国際協力を仕事にすることが大変難しいものであり、限られた人の仕事であることもわかってきたのです。さらに、大学を卒業したらアルバイトでお金が貯まれば現地に行くという、今までと同じやり方ができないことにも焦りを感じました。

その焦りを抱えたまま就職活動の時期となったときに、ワールド・ビジョン・ジャパンでのインターンのチャンスを得ることができました。これは、進路を決定する前に国際協力の仕事に関わることができる最後のチャンスだ!と飛びつきました。

私はインターンとして活動しているコミュニケーション課グローバル教育では、幼稚園~大学で若い世代が世界に目を向けるきっかけとなるような派遣授業やイベントを行ったり、学園祭で利用できる教材の作成を行っています。

サマースクールの様子

サマースクールの様子

夏休みに開催した小学生に世界の現状を知ってもらうためのイベントで、私はアフリカの男の子が水汲みをしている映像を上映し説明するブースを担当しました。参加している子どもたちが、自分と同じくらいの年齢の男の子が川から水を汲んで重いタンクを運んでいるのをじっと見つめて、これを毎日何往復もするんだよ、という説明を驚きながら真剣に聞いている様子をみていると、自分が国際協力を仕事にしたいと思ったきっかけを思い出しました。そして、もしかしたらこの子たちの中から将来、貧困や環境などの国際的な問題に取り組む人が出てくるかもしれない、今日がそのきっかけのひとつになるかもしれない、と感じました。

グローバルフェスタ2015で来場者に活動について話す筆者

グローバルフェスタ2015で来場者に活動について話す筆者

就職活動という自分の将来を本気で考える時期にインターンできて本当によかったと思うことがあります。それは、NGOや国際機関で自分が働くこと以外にも国際貢献の仕方の多さに気づくことができたことです。SNSで世界の子どもたちの生活を紹介することや緊急支援の呼びかけをシェアすることも貢献に繋がりますし、自分で海外に行けなくても、むしろ日本国内にいながらチャイルド・スポンサーとして貢献することは大変大きなアクションだと思います。
子どもたちが世界に目を向けるきっかけをつくることが世界に対する貢献の一つになると感じたことで、今までの学生としての国際協力の仕方から、一人の大人として出来る国際貢献の仕方を探すようになりました。それはまさに「”何もかも”はできなくとも”何か”はきっとできる」というワールド・ビジョンの想いを身をもって経験した瞬間でした。

私事ですが、来年からフィリピンで働くことになりました。ワールド・ビジョン・ジャパンでのインターンを通して国際協力の多様性に気づいたことから、海外で現地の人と一緒に働きながら私にできる国際協力の仕方を探していきたいと思い、決断しました。これからもどこに行っても、どんな仕事をしていても、どんな貢献の仕方があるのかを考えて少しずつ行動に移していくことが今、そしてこれからの私にできることだと思っています。

最後に、就職活動がピークの時はインターンと就職活動を両立するのが難しい時があり、スタッフに迷惑をかけてしまいましたが、なんとか就職活動を乗り越えることができました。いつも指導してくださるスタッフへの感謝で締めの言葉とさせていただきます。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

インターン 奥山 佑里

クリスマスまでの「この子を救う。未来を救う。」キャンペーン期間中は、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフ、ボランティア、インターンの支援に携わる想い「今、私にできること」シリーズを週1~2回掲載します。次回は、11月20日、開発事業課でおもに国内子ども支援を担当する高橋スタッフのブログ「1日1発信から始める」です。お楽しみに!

 

この記事を書いた人

WVJ事務局
WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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