【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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オープンデー開催への道

10月23日~25日の3日間「ワールド・ビジョン オープンデー」として5種類の新しいイベントを開催しました。このイベントを企画した與十田、百瀬、高山の3名のスタッフは、通常業務では別々のチームに所属しています。今回は「チャイルド・スポンサーの皆さまに喜んでいただくために!」をミッションとして結束しました。

開催前は「交流会は楽しんでいただけるのか」「進行がうまくいくのか」など不安と緊張でいっぱいでしたが、アンケートに「ほかの参加者の皆さんやスタッフさんたちと話しやすい雰囲気で交流ができて、とてもうれしかったです」などのうれしいコメントいただき、皆さまの喜ぶ笑顔に元気をいただきました。

◆ 8月に開催した「チャイルド・スポンサー女子会」がきっかけでした

チャイルド・スポンサーの皆さま 4名にご参加いただきました (後ろの3人がスタッフ:百瀬・與十田・高山)

チャイルド・スポンサーの皆さま
4名にご参加いただきました
(後ろの3人がスタッフ:百瀬・與十田・高山)

普段チャイルド・スポンサーとして支援をしていて、どんな時に支援の成果を実感していただいているのか、どんなサービスやイベントあったらいいのかなど、チャイルド・スポンサーの率直な本音を伺うために8月に、4名のチャイルド・スポンサーと女子会を開催しました。

「チャイルド・スポンサーシップが楽しいことを、もっとアピールしたらどうですか?」

「こんな寄付をしているとは言えなくても、嬉しいことや楽しいことは伝えたくなる」
そうおっしゃってくださる皆さんの言葉に涙が出そうでした。

チャイルド・スポンサーシップによって途上国の子どもたちだけでなく、日本のチャイルド・スポンサーも笑顔になってくださっている。チャイルド・スポンサーが私たちの目の前で、確信を持った笑顔でお話くださった。そのことが私たち3人にとって大きな励ましになりました。

チャイルド・スポンサーの支援くださっている皆さまに喜んでいただきたい。「楽しい」という気持ちをもっと分かち合っていただきたい。そんな思いに駆り立てられ、企画したのが「オープンデー」でした。

◆ Facebook「チャイルド・スポンサー グループ」でも交流が続いています

「チャイルド・スポンサー グループ」

「チャイルド・スポンサー グループ」

イベントに参加できなくても皆さまが「つながる」ことができる場として、新しくFacebook上にチャイルド・スポンサーの方限定で参加いただける非公開グループを開設しました。

◆ 企画スタッフより:

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チャイルド・スポンサーシップ課の百瀬です。
皆さまに支援地をより身近にご実感いただけるように、いつも試行錯誤しています。女子会で参加者の方に伺ったアドバイスを参考に、最近はFacebookに注力しています。皆さまがいろいろなコメントをお寄せくださったり、シェアしてくださったりして、交流が深まっていることを本当にうれしく思っています。

オープンデー初日、アジアンナイトの開催後には、早速こんな投稿をいただきました♪
「今いえにつきました。若いかたが、私より深く考えていて、勉強になりました。交流会っていいですね。カレーおいしかったです。恥ずかしいですが、おかわりしたかったです。美味しく頂けるって、ありがたいです」
これからも、皆さまと“何かはきっとできる”輪を広げていけることを心から願っています。

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コンタクトセンターの高山です。

グループ管理者のKeiko Asanoアカウントの プロフィール写真は、 百瀬・與十田・高山の手で「JOY」!

グループ管理者のKeiko Asanoアカウントの
プロフィール写真は、
百瀬・與十田・高山の手で「JOY」!

オープンデーでのうれしい発見は、支援を心から喜んでくださっている方がたくさんいらっしゃることでした。
チャイルド・スポンサーをしていることを喜び、チャイルドとのつながりを大切にしてくださっている方の声を伺い感動とともに、自分がスタッフとして関われる喜びが倍増しました。

通常いただくお問合せは、事務手続きや「手紙の返事が届かない」などサービスのいたらない部分へのお問合せをいただくことが多く、今回は普段、聴くことのできない『喜び』の声を伺うことができ、励まされました。

“支援者と支援地の子どもたちをつなぐ喜びの架け橋”を目指して今日もがんばってます。

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スポンサーサービス課の與十田(ヨソダ)です。

8月の女子会のあと私が一番強く感じたのは、もっと他のスタッフにもチャイルド・スポンサーの皆さまの素敵な笑顔に触れてもらいたい!ということでした。

日々の仕事が、貧困に苦しむ子どもたちや地域の人たちの笑顔だけでなく、日本のスポンサーの皆さまの笑顔につながっている。そのことを実感をもって知ることができたことは、私にとって大きな財産となりました。

チャイルド・スポンサーの皆さまの、支援に対する熱い思いを知ることによって、目の前の仕事ひとつひとつを大切にしていく原動力になっています。

「楽しいことは伝えたくなる」ということも、改めて気づかせていただきました。どうしたらもっとチャイルド・スポンサーの皆さまに楽しんでいただくことができるのかを考えることが、この支援の輪が広がっていくことにつながるのだということを、Facebookの「いいね!」やコメントで日々実感しています。

「“何もかも”はできなくとも、“何か”はきっとできる!」

この記事を書いた人

WVJ事務局
世界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さまからのお問合せに対応するコンタクトセンター、総務、経理、マーケティング、広報など、様々な仕事を担当するスタッフが働いています。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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