ハイチ日記4 ハイチの離島
首都ポルトープランスから、国連が運行するヘリコプターで北西にあるラゴナーブという島を訪れました。前回のブログの中でお伝えした現地ニーズ調査の結果を実際の支援につなげていくための事業地訪問が今回の目的です。 GPSロケーションのずれもあり降り...
首都ポルトープランスから、国連が運行するヘリコプターで北西にあるラゴナーブという島を訪れました。前回のブログの中でお伝えした現地ニーズ調査の結果を実際の支援につなげていくための事業地訪問が今回の目的です。 GPSロケーションのずれもあり降り...
現在支援を実施している首都ポルトープランス以外の地域で、ニーズ調査を始めています。 これは地震に被災した人々が今どんな現実に直面し何を必要としているのかを知り、それらを受けて私たちが今後どこでどのような活動を実施していったらよいか長い目で検...
私が寝泊りしている宿には、裏庭のようなオープンスペースがあり、近所に住む人々が家族用テントを張って暮らしています。 そのほとんどは、家はあるけれど地震によりひびが入ったため建物の中では怖くて眠れない、地震の恐怖がよみがえるというのが理由から...
キャンプでの食糧配給に参加してきました。現在は食糧といっても米のみの配布です。米はハイチでも主食。炊き込んだり炒めたり、米を使った料理のバラエティーは豊富ですが、日本人の私からするとどれもちょっと脂っこいのが特徴です。 以前もプレスリリース...
今、ハイチに来ていると友人に伝えたところ、タヒチにいるのかと聞き返されました。 あまりのイメージのギャップに思わず笑ってしまいましたが、今回の震災が起こるまで、この地に対する私自身の知識・理解も似たようなものだったかもしれません。 2週間前...
先日21日に出かけた調査の際、一人の男性と出会いました。 彼の名前はスタンレーさん(30歳)。 調査のため避難所に避難してきた被災者の方にお話を聞いていたところ、彼が僕のところに駆け寄ってきて言いました。 「よく来てくれました。今までどこの...
ハイチに到着して3日目の1月20日。そこかしこに無残な姿をさらす、倒壊した家屋から出てくる粉塵のおかげでやたらと埃っぽい町並を走り、地震で被災した人たちが避難生活をしている公園や運動場に訪れました。 避難生活をしている人たちが実際にどこに、...
2010年1月12日、マグニチュード7.0の地震が中米の最貧国、ハイチを襲いました。 被災直後から大きな被害が予想されていましたが、残念ながらそれは現実のものとなりました。 それから1週間近くが経ってもはっきりした被災状況はすべて明らかにな...
ワールド・ビジョンの基本ともいえるチャイルド・スポンサーシップを通じて行う事業は原則的に開発課が担当しています。よって緊急人道支援課が直接関わることはあまりありません。このブログを読んでくださる合計10名くらいの方の中には「じゃあ緊急人道支...
今日から12月!連日30℃を超える快晴が続くここミャンマーでも、雨季の後のこの季節は「冬」と呼ばれていて、自分のイメージする日本の「冬」とは大きく違うことに、また一つ、自分の常識が改められた気がしている。 今朝の事務所は、”Sweet De...