【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ヨルダンに住むシリア難民の子どもたち

6月20日は世界難民の日

はじめまして。昨年11月に入団した平井さつきです。 普段は主にアフガニスタンでの事業を担当していますが、今回は6月20日の世界難民の日にちなんで「難民」について書きたいと思います。 みなさんは「難民」と聞いてどんなことをイメージするでしょう...

授業が楽しきなったとこたえる女の子

「失われた世代」を止めるために|南スーダン

日本のニュースでは、報道が少なく限定的な、世界で最も若い国家である南スーダンでは、昨年12月より戦闘が続き、一部の地域では、事実上の紛争状態に陥っています。先日、5月9日に2度目となる停戦合意が締結されました。しかし、戦闘が収束に向かってい...

シリアへの希望を語る弟フセイン(4歳)と姉エマル(11歳)を見守るアハメッド君(10歳)

ある少年との出会い

人道支援を行う団体のコミュニケーション担当スタッフとして、使用しないように教え込まれた言葉があります。“トラウマを負った(traumatized)”という言葉はその一つです。これは特殊な状況で使われるべき、とても特別な意味を持った言葉です。...

「もう台風が来ませんように」と祈る子どもたち

フィリピン台風2カ月 祖国に「希望」育む支援の手

この記事はワールド・ビジョン・フィリピンのエリザベス・アルファロ・デルガドスタッフの話をもとにワールド・ビジョン・ジャパンが執筆し、2014年1月7日付SANKEI EXPRESS紙に掲載されたものです。 2013年11月8日、観測史上まれ...

フィリピンの被災した家族と後ろが家族の仮設住宅

あるNGO職員とフィリピンの台風被害、そして子どもたちと家族の復興

日本時間の11月8日お昼頃、フィリピン中部を直撃したスーパー台風30号は、当地に未曾有の被害をもたらした。その翌日、被災地の状況の映像がテレビ各局のニュースにより配信され、特にレイテ島、タクロバン市の惨状はまさに「壊滅的」という言葉以外思い...

筆者

フィリピン支援スタッフの日記~長い道のり

もう、3週間休まずに旅をしている。バックパッカーの支援スタッフとして、被災した島から島を巡り続けている。多くの場所に行けば行くほど、打ちのめされそうなほど山積みの、支援を届けるための仕事と直面する。台風30号(ハイエン)で被災したの何万とい...

封筒の裏面:「やられたらやり返す… 恩返しだッ」

南三陸のみんなに、“恩返しだッ”

東日本大震災の発生から、もうすぐ3年が経とうとしています。 ワールド・ビジョン・ジャパンの直接的な復興支援活動は、2012年12月をもって終了しましたが、現在も、私たち国内子ども支援チームが中心となり、「南三陸町まちづくりプロジェクト」の支...

中国四川地震~支え合う力

2013年4月20日、中国四川省をマグニチュード6.6の地震が襲い、死者が196人、行方不明者20人、負傷者約1万3千人という被害をもたらしました。最も被害が大きかった雅安市では、357の学校施設が被害を受け、329校が一時期休校に追い込ま...

あるNGO職員と紛争、そして10倍返し

あるNGO職員と紛争、そして10倍返し

テレビが最大の庶民の娯楽の時代に少年期を過ごした私にとって、何故か番組視聴率は日常生活の中で気になる数字なのである。最近の番組視聴率で話題になっているのは、ドラマ「半沢直樹」の〈10倍返しだ!〉という題名で放映された時の関東地区の視聴率が2...

教育=シリアの子どもたちの未来

教育=シリアの子どもたちの未来

シリアの内戦が始まり2年。170万人を超える人々が周辺のレバノン、ヨルダン、トルコ、イラクなどに避難しています。私の7歳と1歳の甥や5歳の姪と同じ年頃の子どもたちが置かれている厳しい状況を考えると、胸が締め付けられるぐらい悲しくなります。 ...

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