【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

ヨルダンの難民キャンプで遊ぶ子どもたち

とがった心

書くのをためらったが、現状をお伝えするために、事業の調整のために訪れた学校で出会った男の子の話をしたい。 校長室で、先生と事業について相談していたところ、小学校3、4年生くらいの男の子と、お母さんが現れた。 おもむろに、校長先生が厳しい顔で...

事業予定地の学校の子どもたちと

子どもたちの心の栄養

そろそろ半年がたとうとしているが、5月からヨルダンという国に赴任している。 ヨルダンでは、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、主にシリアから逃れてきた子どもたちへ向けた教育支援を行っている。 ヨルダン政府の発表によれば、同国には今までに...

教員採用面接の様子

難民との出会い~その3~難民キャンプの日常

エチオピア西部のガンベラ州に駐在し、南スーダン難民への緊急支援に携わるようになってから、約2カ月が経った。私は難民キャンプから約45km離れた小さな町ガンベラの「事務所兼スタッフハウス」にて、10人の現地スタッフと一緒に暮らしている。 事業...

事業地の子どもたちと筆者

難民との出会い ~その2 ~南スーダン難民

私のもう一つの難民との出会いの場所は、エチオピアの西端にあるガンベラ州の南スーダン難民キャンプであった。 ガンベラ州には、南スーダンの紛争から逃れてきた難民18万人以上(うち約7割は子ども)が、おもに難民キャンプで生活している。私は、難民の...

南スーダン緊急人道支援と私② ~物資はどう届く?~

南スーダン共和国内では、昨年12月に生じた武力衝突により内戦状態に陥り、約130万人が避難生活を余儀なくされています。 ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、最大の激戦地の一つであったマラカルを州都とするアッパーナイル州内でも特に、避難...

避難する途中で生まれた男の子を見守るお母さん。父親は殺された

南スーダン 憎しみの連鎖が子どもをむしばむ

「安全で安心できるところなんてどこにもないわ!」 今年5月、エチオピアの西の外れ、ガンベラにできたばかりの南スーダン難民キャンプで、女の子が発した言葉だ。 彼女は、昨年(2013年)12月末以降に始まった南スーダンアッパーナイル州の戦闘から...

お気に入りのバッグと

スーダンの子どもたちとワールド・ビジョン・ジャパンの歩み

2002年以来、ワールド・ビジョン・ジャパン(以下WVJ)で、災害や内戦で緊急支援が必要となった子どもたち、また途上国に根強く残る児童労働や、HIV/エイズなどで親を亡くした子どもたちを救うべく、皆さまに募金へのご協力をお願いする仕事をして...

事業地でであった子どもたち

何が残るのか|南スーダン

3月に南スーダン(最後の2カ月半はケニア)での駐在を終えて、いろいろ思い返すことがあったので、ブログに書きたいと思う。 2013年12月にジュバで衝突が起こった時に、私は東京事務所からの出張者と共にそこにいた。16日の朝に一時帰国の予定だっ...

水衛生物資受け取りの様子

南スーダン緊急支援と私① ~いったい、どんな状況?~

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は2014年2月17日より、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、水・衛生関連物資の配布事業を実施しています。助成の関係により、私は南スーダン国内への渡航が認められておらず、ナイロビにあるワールドビジ...

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