【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

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2009年G8サミットに向けて

イタリアサミットに向けての話し合いメンバー。
右端、事務局長片山。

金融危機などの影響で遠い昔のように感じられますが、今年日本では、5月の第5回アフリカ開発会議と7月のG8洞爺湖サミットという大きな国際会議が開催されました。私たちNGOもこの二つの会議に向けて、いろいろなアドボカシー活動を行いました。その結果、NGOの活動や提言内容がマスコミをはじめ、いろいろな所で取り上げられました。しかし、日本政府はアフリカ開発会議でアフリカへの支援を今後5年で倍増すると表明しましたが、洞爺湖サミットでは途上国への支援に関しては大きな進展が無かったと言ってよいと思います。私どもNGOの行うアドボカシー活動はその活動を通してすぐに結果や効果が出るとは言いづらく、評価をするのが難しい活動です。だからと言ってアドボカシー活動を中止してはならないと思います。特にワールド・ビジョン・ジャパンは途上国の人々の痛みや、苦しみそして喜びや希望を知っているものとして、そこから見えてくる提言を、政策決定を行う方々や市民に伝え続けていく責任があるように思います。

来年のG8サミットはイタリアで行われます。ワールド・ビジョンはG8のすべての国で活動しているユニークな国際NGOです。
ワールド・ビジョンのG7(ワールド・ビジョン・ロシアは欠席でした)各国事務所の担当者が11月初旬ローマに集り、来年のイタリアサミットに向けての話し合いを行いました。ワールド・ビジョン・ジャパンとしても来年に向けてできる限りの取り組みをしたいと改めて思いました。

この記事を書いた人

片山信彦 業務執行顧問
片山信彦 業務執行顧問ワールド・ビジョン・ジャパン業務執行顧問
大学卒業後、三井住友海上火災保険株式会社(旧大正海上火災)入社。1982年同社を退職し、キリスト者学生会(KGK)の関東地区主事となる。海外との文化交流事業、日本人学生の海外派遣事業、在日留学生の支援事業等も行う。フィリピンにおける2カ月間の研修および中国、タイ、インド、インドネシア等の視察を行う。
1992年同会を退会し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン入団、2000年から2017年まで事務局長(2002年から2016年まで常務理事を兼務)。2017年4月から2018年9月まで常務執行役員。2018年10月より現職。
1999年イギリス マンチェスター大学大学院IDPMにて「社会開発」と「NGOマネージメント」を学ぶ。
共著:「連続講義 国際協力NGO」(日本評論社)
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