【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

フィリピン“語学留学”と”カフェ”とのすぐ隣にある、スラム

フィリピン“語学留学”と”カフェ”とのすぐ隣にある、スラム

「語学留学にフィリピンに行く!」と、大学生のいとこから聞いたのは年末だった。ワクワク楽しそうに話す彼女を見ていると、その翌月には自分が「厳しい環境の中に生きる子どもたち」の取材のために、同じ国に行くことが信じ難かった。 今年1月、私は、厳し...

シニーナと筆者

お互いを知ることから始めよう@ケニア

はじめまして。土田和歌子(つちだ わかこ)です。東アフリカ地域の事業を担当しています。 2017年2月、私の第2の故郷でもあるケニア共和国からワールド・ビジョン(WV)ケニアのスタッフ2名が来日しました。現在、シオノギ製薬様からのご支援で、...

粗末な部屋に住んでるものの、幸せそうな6人のエチオピア人の家族。右から、長男、長女、お父さん、次女、お母さん、三女、筆者

幸せな笑顔をエチオピアから日本へ

みなさん、初めまして。台湾出身の王振瑜(ステファニー・ワン)です。現在、支援事業部でアフリカ地域を担当しています。 2016年の6月28日から7月1日に、事業を管理するため、エチオピアの2つの地域(ゴンダール・ズリアとデラ)を訪問・調査して...

現地のスタッフと筆者(中央)

ネパール:事業地までの道

年が明けて間もなく、ネパールにやって来た。 ワールド・ビジョン・ジャパンでは、このたびネパールで新たに事業を始めることになった。活動地域はドティ郡という極西部、観光ガイドブックなどにはおよそ登場しない辺境の地にある。 この地域ではチャイルド...

人身取引予防に取り組む中学校の生徒たちと池内スタッフ(2012年撮影)

質問のアート

支援事業のモニタリングというのは、私たちにとってはとても大事なもので、現地を訪問して、見て、観察して、感じて、現地がどう動いているかを質問の中から理解するいい機会です。質問するときは、事業のインパクトとか、事業計画と活動進捗状況の齟齬とか、...

ボリビアでのクリスマス会にて

子どもを想う力 ~もうすぐクリスマス

週末、2歳の長男と外で遊び、手や顔を真っ赤にして家に帰る。 寒さが身に凍みる今、熱くて甘いココアで体を温め、ぼうっとする時間は至福だ。 ほっと一息つきながらココアを飲んでいると、ふと思い出される冬の光景がいくつかある。 小学生の頃、サッカー...

ヌルジャハンとの出会い

ヌルジャハンとの出会い

私たちが支援をしている途上国の子どもたちのことを想うとき、いつも最初に思い出す女の子がいる。27年前(1989年)の11月、青年海外協力隊の一員として赴任したバングラデシュの任地で、私の家(と言っても、研修センターのトイレシャワー室付きの1...

話を聞かせてくれたアミナ

まなざし|インド

中島みゆきさんの「ファイト!」という曲をご存知でしょうか。初めてこの曲を聴いた時、とても衝撃をうけたのですが、特に「ガキのくせにと頬を打たれ、少年たちの目が年をとる」という歌詞が強く印象に残りました。理不尽や不条理によって、子どもの心が傷つ...

補習授業_算数の様子

子どもを想う力

秋が近づくころ、私は教育支援事業の視察のため、ヨルダンを再び訪れた。今回の視察で痛感したことは、厳しい環境に置かれている子どもの夢を諦めさせないためには、周囲の「子どもを想う力」が重要であるということだ。 シリア内戦の影響で、人口の約10分...

子どもを想う力 ―母の愛に包まれて―

みなさん、こんにちは。インターンの川嶋です。 今年の春から、コミュニケーション課のグローバル教育で活動しています。 初めてのブログで何を書こうかと散々悩んだ末に、今回は私にとって一番身近な人である、母のことについて書くことにしました。非常に...

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