【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

一所懸命に体を動かそうとしている様子

新産科棟-新しい命の誕生

日中は産前・産後の、そして出産を間近に控えたお母さんたちで混雑している産科棟が、今日の夕方に限ってガランとしていた。 日本NGO連携無償資金協力の助成金により、2013年3月に開始したマラウイのンチシ県母子保健関連施設整備事業では、これまで...

教室でじゃれる事業地の小学生

15歳の小学生が言ったこと

去年の2月より東ティモールにおける駐在を初めて、1年半近くが過ぎてしまった。 自分が担当している事業は、外務省からのNGO連携無償協力という助成金と皆さまからの募金で実施している。最長で3年間事業を行うものの、1年単位で区切られており、毎年...

「子どもにより良い未来を」 願いは共通

「子どもにより良い未来を」 願いは共通

今年4月、少数民族が多く住む、ベトナム北部の山岳地域を訪れた。首都ハノイから飛行機で約1時間、そこから車で3時間のところに、ワールド・ビジョン(WV)の事業地がある。 村の集会所では、多くのお母さんたちが、栄養のあるおかゆの作り方を学んでい...

自転車の花屋さんが季節を知らせてくれます

ベトナムの蓮

皆さんはベトナムの国花は何かご存知ですか? ベトナムを代表する花は「蓮」の花です。 今の季節、6~7月はちょうど蓮の季節。ハノイでは暑い暑い夏の季節です。 町中で自転車の花売り荷台に蓮を見つけると、季節を感じます。 ハノイでも有名な蓮見スポ...

ベトナムの小学生

クリスマス?卒業の季節?

クリスマスの季節と言えば、世界中どこででも12月だと思うのですが、卒業の季節はその国によってそれぞれ違うとおもいます。 日本では通常3月が卒業シーズンですが、こちらベトナムでは5~6月が卒業の季節です。そしてこの時季にに咲いているのが火炎樹...

保健クラブの時に歌ってくださった赤モン族の女性

歌はつなぐ

ベトナムの人は歌が大好きです。都市部であれば、カラオケセットを家に持っている人も多く、お休みやお祝いの日に親戚や友人を家に呼んで歌うことも多くあるようです。 事業地でも郡の中心部であれば、必ずカラオケ店はあります。事業地での限られた娯楽なの...

障がいのある人もない人も住みよい社会へ

2014年1月、日本政府は世界140カ国と欧州連合が締約している「障がい者の権利に関する条約」を批准しました。このことによって国内の障がいを持つ人々が差別や排除を受けずに暮らせる社会づくりが進むことが期待されています。 また、この条約は「国...

ハノイでは見かけない、足と皮の黒い鶏肉が混じっています

ベトナム事業地での朝市訪問

旅行中は、地元の特産物が見られる朝市やマーケットに行くのって楽しいですよね。そこでの人々の暮らしを垣間見ることができる気がします。(そして時にはオイシイものに巡り合える!) ディエンビエンに出張中に、最終日が土曜日でハノイに帰るだけでしたの...

西ドティADPの子どもたち

ネパールから:「コンフォート・ゾーン」を飛び出して

先日放送されたNHKの「クローズアップ現代」で、とても興味深い内容が取り上げられていました。アメリカの自治体で富裕層が中心となり、「州」の下の行政区分である「郡」から独立する「市」が相次いでいるというのです(詳しくは、番組HPをご覧ください...

事業地の子どもたち

本物とニセモノ

ベトナム駐在が始まってから、約1年半。 時間が過ぎるのは、本当にあっという間だな、と感じています。 去年の春に、事業地でこんなことがありました。 夕飯を食べ終わり、これから宿泊施設に戻るという時に、飲料水を切らしていることに気が付きました。...

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