【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

「やっとつながった!」安堵の瞬間(右奥オレンジのTシャツが筆者)

人と人とをつなぐもの

街がクリスマス色に染まり始めた12月6日、私は一足早いプレゼントをもらった。それは、家族からでも友人からでもなく、その日初めて言葉を交わした人たちからだった。 この日、ワールド・ビジョン・ジャパンの事務所で「WVフェス」が開催された。多くの...

ジョナリンちゃん。少しお姉さんになっていました

ジョナリンちゃんとの出会い

私は2006年にワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)に入団しましたが、当初は国内でのファンドレイジングや広報を担当していました。当時、担当スタッフから支援事業について聞く機会は多くありましたが、正直なところ、その支援事業がどのように行われ...

自分の夢を生き生きと語ってくれた子どもたち!ナルウェヨ・キシータ地域開発プログラム内の小学校にて

「知らないこと」を「知る」ということ-ウガンダの支援地より

現在、ウガンダ西部にあるキバーレ県に来ています。首都カンパラから6時間。緑にあふれた湿地が広がる中、雨でぬかるんだデコボコ道を進んで、ワールド・ビジョン・ジャパンがチャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを行っているこの地域まで...

ベトナムからのカードたち

グリーティングカード

ベトナム事務所からグリーティングカードの話をするのもこれで3回目になります。私もベトナムに赴任して早、3回目の12月を迎えることになります。ハノイは四季があり、今の時期は寒くなってきており、町ではみんなダウンジャケットを着こんでいます。 さ...

家族で飲む水を運ぶアレクサンダー君(6)。台風発生直後、ワールド・ビジョン・ジャパンはライフラインが破壊された地域に安全な水を届けた

フィリピン台風1年 悲しみ乗り越えるために笑う

2013年11月8日、台風30号(英語名ハイエン)がフィリピンを襲った。最大瞬間風速100メートル超という、観測史上まれに見るこの超大型台風により、レイテ島やサマール島などフィリピン中部の島々で猛烈な暴風と高潮が発生、死者6,200人以上、...

左からアシュレイちゃんジョアナちゃんメルシェちゃん(2014年11月)

フィリピンを襲ったメガ台風から1年

約1年ぶりに現場に訪れた私を、コミュニティの子どもとお母さんたちは同じ場所で迎えてくれました。 1年前は、家と仕事を失いながらも、とつとつと静かに状況を話してくれたお母さんと子どもたち。やしの葉や竹で急ごしらえした小さな掘っ立て小屋に、複数...

大好きなお父さんとお母さんと

一人の「力」でできること ~タンザニアで出会ったプリスカちゃん~

この夏、人生で初めてアフリカに行きました。 アフリカ大陸の最高峰として知られるキリマンジャロのあるタンザニアは、その豊かな自然、野生動物たちを観に海外から来る観光客で賑わう一方、最低限の生活すらままならない子どもたちが多くいます。 タンザニ...

支援されたヤギを抱いて嬉しそうな男の子

なぜ…獣医さんが来てくれない

「獣医さんが来てくれない」 頻繁に聞くその声に私たちは戸惑っていた。ここスリランカ北部のキリノッチでは、獣医は家畜生産衛生局に所属する公務員。地域住民の飼養する家畜に対する技術サービスを提供するのが仕事だ。なぜ彼らは必要な時に来てくれないの...

修了書を手に講師の先生と。民族衣装を着て出席した修了者もいました

村落出産介助者誕生!

以前、村落出産介助者の研修について報告させていただきましたが、今回はその後の彼女たちの報告です。 8月の頭に、無事に19名の新しい村落出産介助者が誕生しました。残念ながら1名の研修受講生は家庭の事情により途中で研修を辞めなくてはならなくなり...

一所懸命に体を動かそうとしている様子

新産科棟-新しい命の誕生

日中は産前・産後の、そして出産を間近に控えたお母さんたちで混雑している産科棟が、今日の夕方に限ってガランとしていた。 日本NGO連携無償資金協力の助成金により、2013年3月に開始したマラウイのンチシ県母子保健関連施設整備事業では、これまで...

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