【スタッフ・ブログ】国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン

100万ドルの笑顔

100万ドルの笑顔

私たちの支援は本当に現地の人々の役に立っているのだろうか。 これは支援に携わる人が誰でも感じる素朴な疑問だろう。いただいたご支援金でどのような活動を実施し、どのような成果が挙がったかを私たちは報告書にまとめ、ご支援くださった方々にお届けする...

食糧危機を乗り越える – ウガンダの例

食糧危機を乗り越える – ウガンダの例

ワールド・ビジョンは、国連食糧計画(WFP)と共同で、アジアやアフリカの食糧危機が深刻な地域で食糧支援事業を行っています。 今回は、私が担当している、ウガンダの中でも特に貧困率が高く(人口の約80%が貧困ライン以下で生活している)、干ばつや...

セキュリティ研修 – 危険と隣り合わせであるということ

セキュリティ研修 – 危険と隣り合わせであるということ

入団して2ヶ月という月日が流れました。 少しずつではありますが、新しい環境になじんできました。 東京の満員電車に慣れるまでにはまだ時間がかかりそうですが。 私は、支援事業部の緊急人道支援・グラント事業課というところで働いています。 ワールド...

入団のきっかけ-同じ空の下で

入団のきっかけ-同じ空の下で

初めまして!1月よりワールド・ビジョン・ジャパンに入団しました村松良介です。入団してからまだ数週間しか経っていないので、まずは入団のきっかけについて書こうと思います。 ワールド・ビジョン・ジャパンの活動、ひいては国際協力に興味を持ったきっか...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その5

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その5

手術の翌日は、人生で何十何回目かの誕生日だった。病室の白い天井を見上げながら、近代治療を受けられない時代だったら、あるいは受けられない状況だったら、私の寿命は昨日で尽きたんだなと思い、生きて一つ歳を重ねた不思議さを思った。 その夕方に医者が...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その4

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その4

歯の治療が完了して3日後。 私は3つの島がつながって海に浮かぶ回廊のような散歩道を歩いていた。青い海の対岸には遠く首都の摩天楼が蜃気楼のように霞んでいる。道の両側には青く静かな海が光っている。美しい風景だった。私は幸せを噛み締めながら、しか...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その3

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その3

救急窓口では痛め止めをくれただけだった。 運悪くそれは金曜日で、翌朝長距離バスで首都に着いたが、週末はどこの歯科医も開いていなかった。半欠け前歯はズキズキと痛み、さらに何かが当たると飛び上るほどの激痛が走った。ほとんど食事もとれないまま、長...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その2

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難 その2

それから数日後、私は先住民の人々の村が点在する、美しい湖のほとりを旅していた。しかし、穏やかで風光明媚な風景にはまるで似つかわしくない状況に私は陥っていた。 猛烈な腹痛、下痢、嘔吐、悪寒、高熱。 さわやかな気候なのに、体の震えが止まらず、歯...

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難

入団のきっかけ~私を襲った4つの災難

人間誰でも、それまでの人生を振り返った時に、良くも悪くも「もし、あの時ああいうことが起こらなかったら、自分の人生はもっと違うものだったろう」と思うような出来事がいくつかあるのではないだろうか。 その時にはそれが将来自分にどんな意味を持つよう...

やらなきゃ、動くものも動かない。

ワールド・ビジョン・ジャパンに入団して、もう少しで一ヶ月になります。 光陰矢のごとしとはこの事です。 毎日、学ぶ事が本当にたくさんあるので、一日が過ぎるのがとても早く感じています。 私は、ジュニア・プログラム・オフィサー(JPO)として、緊...

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